髪化粧 Kamikesho Vol.008 2006.4月号
表紙:Kosuke Akikura
特集:七人のヘアデザイナーが表現する情緒とかたち
新連載:Fashion Muse(春風に舞う大人のミニ)
情緒 (儚くも美しいサクラのダイナミズム)
新連載:anti パーマ講座
定価 1,575 円 (税込) A4変形版
(Cover)
Photograph:Kosuke Akikura
Stylist:Saiko Kitamura
Hair &Make-up:Motto Yoshimura
Model:Ai
情緒に包まれて、新たなデザインのかたち髪化粧通信
新鮮で斬新な新設コラム
TOKYO TOWN GUIDE
情緒
儚くも美しいサクラのダイナミズム
写真:宮澤正明
特集 七人のヘアデザイナーが表現する情緒とかたち小松 敦 (HEAVENS) / 近藤繁一 (HYSTERIA) / 横手康浩 (PHASE) / 親 保宏 (artifata) / 塚本 繁 (K-two) / 時枝弘明 (asia) / 岡村享央 (MINX)
人は容姿、性格、生き様すべてが十人十色。人に触れ、人を感じてデザインすることが美容師の宿命である。そこには、人のみならず自然をフューチャーし、デザインや芸術の域へと昇華していく日本人特有の繊細な感受性がそうさせるのかもしれない。果ては、 「悠久の自然と儚い生命」という対比の中に美しさを感じやすい、ともいえる。
感情を訳した英語はあっても、情緒に代わる英語のないのだそう。
ヘアデザインは生きとし生けるものへの情緒をまとったかたちの創造なのである。
Fashion Muse(春風に舞う大人のミニ) 新連載髪化粧からファッションの連載がはじまります。
ファッションはヘアスタイルによって大きく変化するもの。また、ファッションによってヘアスタイルも変化を遂げるのです。
ミニスカートというと、ティーンから20代前半の女性が楽しむアイテムと思ってしまいがちです。年齢を重ねるにつれて肌を露出することや、ファッションに限らずヘアメイクも多少冒険をすることに臆病になってしまって、いつもの無難な自分にとどまっているかもしれません。
しかし、そこに大人の魅力はありません。真の大人こそ様々なアイテムにチャレンジし、遊んでみるべきなのです。
ヘア・メイク・ファッションが三味一体となって繰り広げられる大人のミニ。
この三角ドラマが時にストイックで凛とした女性を、時にはかなく脆い女性を演出します。
さあ、この三角関係を見方につけて心地よい春風の街を歩いてみましょう。
女ごころを魅了する気になるアイテム 新連載春のファッションを極める一足。
おしゃれなパンプスで、
新しい自分を見つける。
あの人に似合うのは、フラットソール、
それともヒールのパンプス......。
東京風味紀行「沖縄か、それともエスニック料理」
AGARY (南麻布)
アダン (三田)
タヒチ (南青山)
技術 教育者たちへ~ 技術の教え方入門 ~
高澤光彦 (PEEK-A-BOO)
技術 パーマ講座 新連載「もう一つの女ごころが花開く」
小松利幸 (anti)
ほろ酔い談義第7回 「表参道ヒルズにかけた夢とは」
今井英夫 (imaii)
文化の時代第8回 「古典美に帰る」
谷口正和 (株)ジャパンライフデザインシステムズ 代表取締役社長
女ごころを科学する第8回 「これからの時代"幅"が必要です」
高橋マサトモ (MINX)
人とデザイン太地 (SIDE BURN)
サロン繁栄、そして幸福論「レクリエーションの持つ意味」
須崎勝己 (neutral)
ジェニー牛山先生が教えます「美容師のための"やさしいごはん"」
旅情をつづる「色彩の春の風」
大川たみこ (masago)
或る女の肖像西本昇司 [ARTIS SALON]の世界
Real Works「常夏の休日」
ZEST(東京・原宿)
技術 スタイリング講座 新連載
小村順子 (ACQUA)